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空爆 [国際]

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イラク北部の主要ダムの奪還を狙っていたスンニ派過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に対して

米軍の戦闘機と無人機が18日、15回の空爆を行ったと米軍が発表しました。

 米中央軍(US Central Command)によると、戦闘機と爆撃機、無人機による攻撃で、ISISとクルド人治安部が

戦闘を繰り広げているモスルダム(Mosul Dam)周辺のISの陣地9か所と車両8台を破壊したといいます。

 米軍は少数派ヤジディー(Yazidi)教徒の避難民を保護し、ISによるアルビル(Arbil)侵攻を防ぐためとして、今月8日からイラク北部で空爆を実施している。

 声明によりますと、「米中央軍は今月8日以降、イラクで計68回空爆を行った。うち35回は、モスルダム付近で

イラク軍を支援するためだった」といいます。

 AP通信によると、米軍とイラク軍が「イスラム国」を上空から爆撃し、クルド人部隊が地上から攻撃しているといいいます

もともと 「イスラム国」は今月7日にダムを制圧していましたが、16~17日に実施した空爆では、

これまでの戦闘機や無人攻撃機に加え、2日間で装甲兵員輸送車や高機動車など車両36台、検問所2か所などを破壊しイスラム国ISISに大規模な被害を与えました。



イラクの少数民族であるヤズィーディー教を信仰するクルド人たちが、 イラクとシリアで活動するイスラム国「ISIS」からの迫害を受け、現在多数が イラク北部の山岳地域に追いやられています。

酷いことに・・・ISはこの民族に対し、男性は斬首刑、女性には強制売春を強要しているというのが現状です

ISISは支配地域を拡大しており、2014年8月はじめには、クルド人が暮らす多数の町と、イラク北部の
シンジャールという町の大部分を掌握した(国内最大のダムや油田も制圧した。ISISは勢力を広げる過程で
大量の公開処刑などを行っており、アルカイダからも「過激すぎる」として非難されています。

その事をイラク軍やアメリカ軍が見過ごすことなどできるわけありませんよね。

ISISが、戦闘車両が攻撃しながら走りまわれば、それによって受ける打撃は計り知れないですし、クルド人以外の民間人、難民の被害がより拡大してしまう恐れがあります。

ほんとうに危うい状況です


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